「《今時の若者》って幾つまでだと思います?」
「え?20 代とかですか?」
「39歳までです」
「え〜!!⁉︎」
(そんなに上?∑(゚Д゚)という驚き)
けっこう前に見た、某TV番組での◯上彰さんの会話。
その当時まだ37歳(くらい)だった私は、子供と
「え〜じゃ、まだ母は今時の若者じゃん!!」
と笑い合っておりました。
が、40歳を過ぎ。
これを実感したのが、イヤリングをつけるかつけないかで、顔の華やぎの違いが明確になってきたという事に気がついた時でした。
奇しくもコロナ禍に40代を迎えていた私。
コロナ明けで、久々にマスクを取ってフルメイク……っ⁈
なんだ、このゴルゴラインは⁈
何だこの間延び感は⁈
なんだこの血色の無さはー!!
チークも今まであまり入れたことがなく、
リップも軽めに色を入れていたくらいだった私。
チークを入れないとのっぺり顔になるし、
リップカラーの色みをしっかりのせるとコーデが締まる。
仕上げにイヤリングをした時の落ち着き感たら、しないといられなくなってしまった(その当時は)!
血色も、艶も、張りも、それらが複合的に醸し出す若々しさと清潔感ですら補う年齢になってきたのか…!とTVを見てから数年後のこの時に
「《今時の若者》は39歳まで」
を実感したのでした。
(○上さんはそう言う意味ではなかったと思うけど(笑))
と、同時に実感と研究と実践を重ねて、
服の皺が年齢と共に肌のシワにリンクして見えがち、とか
どんなにいい物でもだるっとした全身シルエットだと寝起き感が出るうえに、若い頃はそれが可愛かったのが今はただのおばちゃんじゃん。。とか
血色が足りないとモード感というより本当に◯にそう…とか。
今じゃ必ず朝から着ていた服も
出かける前にスチーマーをかけ直してから着たり、
髪の毛は必ずバーム類で艶を出し、簡単でもアイロンで束間をつくったり、
カジュアルでも小物を綺麗めにまとめる、
綺麗め(過ぎてもおばちゃんに見えるのですわ)でも崩したバランスで抜けをつくったり、
今まで軽視してきた
「頭の先からつま先まで」
艶、張り、そして清潔感(生活感を消す)
を必ず意識するようにしています。
例えその日は見えないであろう、靴下も。
「え〜まぢ⁈めんどくさー!!」
と、思います?
私もそうでしたー!笑
それまでの年代の私だったらあり得ないかも…
でも、自分をより良く魅せるのに四苦八苦しながらファッションを楽しんでいるのはあの頃のまま!
むしろ少し時間の余裕や、やり甲斐(笑)が出てきたからあの頃より楽しい気がする!!
年齢を重ねても、ライフステージが変わっても、自分は自分のまま。
当たり前なこの事実をどう受け止めるかが鍵と思います。
幾つになっても貴方にしかない輝きを引き出すスタイリングはいくらでもできるから…
装いを楽しもうね!!👍